今日は占星術を活用する上で
必ず自分の出生時刻と
出生地を把握しておきましょう!
というご案内です☆
1. 出生時刻を把握しておくことの重要性
ホロスコープを正確に作成するためには、
出生時刻を把握しておくことが何よりも大切です。
出生時刻が数分違うだけで(4分に1°)、
アセンダントやMCなど軸やハウスの配置が変わり、
運勢の解釈が異なってきます。
そのため、母子手帳や病院の記録を確認し
正しい出生時刻を調べることが重要です。
それでは改めて
ホロスコープリーディングにおいて
必要となる情報の確認です。
①生年月日
②出生時刻(例 13:40)
③出生地(例 東京都 品川区)
上記の情報3点セットは
母子手帳に記載されているので
必ずCheckして下さい❣️
この情報があれば正確な出生図(生まれた瞬間のホロスコープ)
を作成する事ができます。
逆に言うと②③(特に②)の情報がないと
正確な出生図は作成できないと言う事です。
しかし、よくあるのが肝心の母子手帳が
もう無くなってしまった、という事例です。
クライアント様の
年齢が上がってくると
この問題によく直面します。
もちろん出生時刻がわからないからと言って
チャートを読む事ができないわけではありませんよ!
次に出生時刻不明の時の対処法をご案内します。
2.出生時刻が不明の場合のネイタチャート作成方法
- 6:00または12:00の出生として
チャートを作成する。
(多くの占星家は12:00を採用しています。) - ○時ぐらいに生まれた
夜中、明け方、お昼ぐらい、夕方、など
ざっくりとした時間を
親から聞いているような場合は、
本人申し出ベースで作成する。
※本人申し出の情報は、1日のうちで
全く出生時刻の見当がついていない状況よりは、
絞る事ができますが、
親の勘違いや思い込みだった
という事もよくあるので、
やはりチャート読みの精度としては
落ちてしまう状況です。 - レクティファイ(レクティフィケーション)
クライアント様との質疑応答を通して
出生時刻の見当をつけて作成する方法。この方法は時間もかなりかかる上に
鑑定料も別設定がほとんどです。
また文章でのやりとりのみの鑑定や
時間がない場合などの状況では
使用するのは難しい方法でしょう。 - 出生した病院に問い合わせる
母子手帳がない場合は、
出生した病院に記録が残っている可能性があります。病院によっては、
出生記録を一定期間保管していることがあるため、
直接確認するのも手段の一つです。
注意事項
上記出生時刻不明の場合の
ホロスコープ作成方法を記載致しましたが、
いずれも鑑定の際には
ハウスシステムは使わないチャート読みとなります。
またリターンチャートを使用した
年運、月運、デイリー運なども
正確に読むことができません。
複数の技法(読み方)がある中で
制限が出てしまうのは
非常にもったいない事だと思います。
出生地については
実家の所在地と思い込んでいたが、
実は母親の里帰り出産で
だいぶ離れた地だったりする事もあるので
合わせてご確認下さい。
とり急ぎこの記事を読んだ方は
今すぐに母子手帳をCheckして
情報を把握しておきましょう!
まとめ
出生時刻と出生地の情報は、
ホロスコープの精度に大きく影響します。
母子手帳や病院の記録を確認し、
正しい情報を入手することが大切です。
もし不明な場合は、
レクティファイを活用して推測することも可能です。
しっかりと出生時刻を把握し、
より精密なホロスコープを作成しましょう!
お子様が小さい方も
今後これらの情報が必要になる事もあると思いますので、
来るべき日の為に
母子手帳は大切に保管しておいて下さい。