本日4:05に水瓶座の新月を迎えました。
今回は太陽月含め6天体が水瓶座に滞在と実に水瓶サインが強く出ている新月チャートになっています。
水瓶サインは自由、平等、博愛、多様性、改革、個性などを象徴しますが、
まさに今、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会会長の某発言がここまで大きく取り上げられ世界的に批判を受けたのも納得の背景です。
少し横道にそれますが、今回の記事を書くにあたり今までふわっとした認識だったジェンダー及びダイバーシティについて色々調べ私自身大変勉強になりました。
同じくふわっとした認識だった方向けに以下簡単に関連ワードの概要をまとめました🖋
ジェンダー及びダイバーシティとは
ジェンダー
生物学的な性別に対して、社会的・文化的につくられる性別のこと。
男女の社会的・文化的役割の違いや男女間の関係性を示す。
ジェンダー不平等
社会的・文化的な性別(ジェンダー)にもとづく偏見や、男女の雇用・賃金格差といった経済的な不平等に関する問題を指す。
男性・女性はこうあるべき・するべきと無意識に考えているイメージや先入観がジェンダーの不平等や差別を生じさせている。
▶︎例えば男の子は青色、女の子はピンクというような先入観
ジェンダーギャップ指数
「政治」「経済(働き方)」「教育」「医療」の4つの分野で男女の違いを比べ評価したもの。
日本は、そのうち「政治」と「経済(働き方)」で低い評価を受けている。
※▶︎教育・医療の分野では男女平等
▶︎労働力,企業の幹部などの男女の割合を比べた経済(働き方)分野は世界平均と同程度
▶︎政治家などの男女比を比べた政治の分野では大幅に女性の数が少ない
ジェンダーフリー
社会的に男性・女性と区別されている性別における従来の役割分担にとらわれることなく、個人が自由に平等に行動や選択ができるようにしていこうという考え方。
ジェンダーレス
ジェンダーのギャップをなくそう(男女の境界線を無くす)という考え方、また性別で区別しないという考え方を指す。
近年では「男らしい、女性らしいということではなく、性の境界線のないファッション」といった意味でも中性的なファッションをしている方も増えてきています。
※▶︎ジェンダーフリーは社会的に男性・女性と区別されている性別と前提とした考え方であり
▶︎ジェンダーレスはギャップをなくす、そもそもジェンダーギャップを無くそうという考え方です。
ジェンダーフリーとジェンダーレスは似ているようで違う考え方なのです。
ダイバーシティ
直訳すれば「多様性」となり、企業においてはダイバーシティ経営という言葉として使われる。
性別、人種、国籍、宗教、年齢、学歴、職歴など多様さを活かし、企業の競争力に繋げる経営上の取組のことを指す。
日本においては人種・宗教等の多様性ではなく、性別・ワークスタイル・障害者採用などで使われることが多い傾向があり近年、取組を進める企業が増加傾向。
以上簡単ですが記載しました。
水瓶サイン色を非常に感じます!
ちょうど金星と木星もコンジャンクションしていた為か(私にチャートでは3ハウス)調べて行くのが止まりませんでした。
今後は時代的にももっと身近に当たり前になる分野だと思うので、また改めてしっかりと勉強する機会を作りたいです。
ハウスで見た水瓶座新月の様相
今回は2ハウスで新月を迎えています。直近の世間の関心事としてはジェンダー平等のテーマで持ちきりでしたが、
前回の獅子座満月も2ハウス✖️8ハウスで起きていた事を考慮すると人々の意識は引き続き【お金】【経済】の分野にも向かいそうです。
またこの新月チャート時に水瓶サインの土星と牡牛サインの天王星がスクエアを形成しているのでお金への価値観や今までの常識というのにも変化がありそうです。体感としてもキャッシュレス推進はもちろん、その中でも馴染みの薄かったQRコード決済に至っても様々なネットショップで使えるようになったり、リアル店舗でも以前より明らかに使用できる場所が増えたなと生活に浸透してきた印象があります。浸透する事によって新しいルールや基盤も作られていく事になります。
また、新月が起きた2ハウスだけでなく、5天体が集まる1ハウスも今回注目に値します。最近では特にSNSを通して個人の発信力、影響力の強さというのを、自分ではどんなに世の中の流行には疎いと思っている人でもひしひしと感じざるを得ない状況にあると思います。個人個人が声をあげる事によって、世論も国の方針さえも変えられる。もう長い物に巻かれて傍観しているだけで安泰の時代ではないのです。今後は更に個人の発信力、影響力は広がりを見せてゆくのでしょう。
以上、新月チャート星読みでした☆
ご自身のネイタルチャートを把握している方は、今回の新月が自分のチャートではどのハウスで起きているかチェックして見てくださいね☆